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記念すべき第1回目のインタビューは、くるりやスネオへアーの生みの親でもあり、
音楽業界で様々な活躍をされている原朋信さん。
型にはまらず自由な発想を続けていらっしゃる原さんの「今」を、語って頂きました。

卒業年度は?
昭和62年3月卒業です。
現在のお仕事は?
ミュージシャン、音楽プロデューサー、レコーディングスタジオ運営などです。
大切にしているものやことは、何でしょうか。
コネよりネコ。
目先のコネや金より、目の前のネコと小判で遊ぶべし。
目先のコネや金を追いかけても、ロクなことがないですね。
それだったら、ネコと小判で遊んでいたほうがましです。
価値の無い遊びからしか、新しい何かは生まれません。
それでたまたま良いものが生まれたならば、コネや金は後から付いてくるだろう。
そうなったらそりゃありがたいことらって。
長岡高校を卒業して、よかったことはありますか?
歴史と伝統って、そんなにありがたいものだと思わなかった若い頃は、
単純に名門であるという冠だけでいい気分でした。
今は先人の偉業を知るほどに、俺もがんばるぞ!と思います。
長岡高校関係者で、尊敬する人はいらっしゃいますか?
たくさんいますが、長岡高校と言えば米百俵。
長岡藩の藩士小林虎三郎こそ、目先のお金に翻弄されず、こつこつ学び、
積み上げることでしか真のクリエイトはできないと知っていた先人。
「バラマキ」より「ハチマキ」ですね。
↑これ誰か次の選挙で使わないかな(笑)。
そしたら投票する(かもしれない)。
これだけは、誰にも負けないと思っていることがありましたら、お聞かせください。
音楽制作に関するもろもろの知識と経験。
石の上にも30年近く、こればっかりやってきました。
でもまだまだ一生勉強だと思っています。
t_001原 朋信(はら とものぶ)
音楽プロデューサー、ミュージシャン。
くるり、スネオヘアーなどのアーティストを発掘しプロデュースした孤高の鬼才。
THE SUGAR FIELDS名義でのアーティスト活動も行っている。
あらゆる音楽制作に関することがらを知り尽くし、ベストクオリティーでモーストビューティフルな音楽をクリエイトし続けている。
運営するカフェオレーベルの社訓「Harmonize but not Agree」は、「和して同ぜず」を英語にしたもの。
http://www.cafeo.tv/