東京同窓会は、正式には「長岡高等学校同窓会東京支部」であり、通称として「長岡中学・長岡高等学校東京同窓会」を用いており(東京支部会則第1条)、このホームページでは組織名として使う場合以外は「東京同窓会」という用語法を使用します。

当会は、東京都・その周辺の地域に在住又は勤務する会員相互の親睦を図ること、及び母校と協力しながら母校の発展に寄与することをその目的としています。

当会は、昭和5年に在京長岡中学同窓会として創立されて以来、戦中・戦後何年かの空白があるものの、今日に至るまで連綿と活動を続けて来ています。

当会は、同窓生の集まりであることを重視し、政治色、宗教色を一切排除しており、種々の活動はボランティアを原則としています。会員登録や年会費は必要なく、該当地域に居住・勤務している同窓生はすべて会員資格を有しています。

当会は毎年4月に開催される総会・懇親会を最大の行事としており、例年400~600名の同窓生が参加して熱気に溢れた会合が開催されています。毎年萬50歳になる年度の同窓生が幹事団を形成し、準備から当日の会の運営まで一切の責任を負っています。卒業後一度だけ同期生が共同して膨大な準備作業から当日の会の運営を行うことにより、これを機に同期の結束が深まり、その後の同期会の再活性化が図られています。今まで幹事を経験した年度の同窓生は等しく「大変であったが、非常に有意義であった」と評価しています。

今後の課題としては、平成の世代の同窓生は一学年の定員数が500人台から300人台に徐々に減少しており、同窓会総会に600人規模の参加者を集めることは厳しい状況になって行くものと予想されることから、そういう状況下においても少しでも多くの参加者を集めるように如何に努力するかということであると考えます。東京同窓会役員と当番幹事年度を中心にして当番幹事年度の前後の年度の同窓生を巻き込んで、特に50歳以下の世代の参加を働き掛ける必要があると認識しています。

このような認識に基づき平成27年度から50歳以下の世代の同窓生と役員との懇親の場を設け、お互いに個人的理解を深めることにより、東京同窓会の活動に幅と深みを加えるように努力しています。当番幹事を務め終わった世代の同窓生の協力も仰ぎながら種々の活動を通じて東京同窓会が更に発展できれば幸いです。